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食前の(英語の)祈りで表す「いただきます」
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アメリカ映画やドラマのワンシーンで、食卓で家族がお祈りをしてから食事を始めるシーンを見たことはありませんか?様々な人種や宗教が共存しているアメリカでは、簡単な食前の祈りをしてから食事をする家庭が結構あります。今回は、食前の祈りの意味、そしてどのような祈りの言葉を捧げるのかについて、簡単に触れてみようと思います。
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お祈りをしてから食事を始めることで「いただきます」を表現する
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食前の祈りをしてから食事を始める家庭では、食事の準備が整い全員が席に着くと、一人(一家の主であるお父さんやお母さんの場合が多い)が「Let’s pray」や「Should we pray?」などと言い、全員で祈りを捧げます。日本語の「いただきます」は、食事を作ってくれた人、食材を作ってくれた人に対しする感謝の言葉ですが、お祈りの場合、神様に対して「食事をありがとうございます」と感謝を捧げる意味合いになります。
様々な宗教が集まるアメリカでは、この方法を家庭以外で使える機会はあまり多くありませんが、熱心な信者は会社の会食だとしても、食べる前に目を閉じて静かにお祈りします。
ちなみに、私の家族は親戚が集まるクリスマスや感謝祭等では、単なるお祈りではなく、歌ってお祈りをします。
<例文>
〜祈り:例1〜
Come, Lord Jesus be our guest. Let these gifts, to us be blessed. Amen
(イエス様、私たちとともにいてください。この、私たちがいただくものを祝福してください。アーメン。)
〜祈り:例2〜
God is great. God is good. And we thank Him for our food. Amen.
(神様は偉大であり、神様は素晴らしい。神様にこの食べ物を感謝します。アーメン。)
※実際、食前に使われる祈りの言葉は数多くあり、上記はほんの一例です。
✔関連記事『「いただきます」と「ごちそうさま」を英語にすると・・・ 』では、英語に直訳できない「いただきます」と「ごちそうさま」の代わりとなるフレーズをいくつかご紹介していますので、合わせてご覧ください。
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